2011年04月01日

感謝、感謝、感謝の日々

ひまわりの家の責任者として最後の日を迎え、その重責から解かれて楽になるかと思っていたら、愛しい子達を置いて出て行くことにとても悲しい気持ちになりました。
1頭1頭の子達には人間と同じように個性があります。
産まれた日から祝福されて幸せな日々を送るはずだった子達が、何故ひまわりの家に来たのか・・・・
また、ひまわりの家に来ることが出来ずにこの世から消えてしまった命があります。
犬達は私達人間が全てです。
当たり前のことですが、幸せに過ごせるのも、不幸になるのも人次第です。


この委託事業を受けて昨年の4月から活動しましたが、一ボランティアで活動していた時と立場が違ったことで戸惑いや苦しみや悲しみが大きな波となって押し寄せてきたのも事実でした。
100パーセント健康であることの保障がない事や、人間に遺棄されたり、保健所へ持ち込まれた子達の悲惨な状況に毎回胸が痛みました。
犬を愛する気持ちがあれば何でも出来る、正面から向き合えば必ず犬との距離は縮じまっていく・・・。
そして限られた施設で安全に管理していく為にはどうしたら良いのか・・・・。
愛護団体の私達には、愛情はたくさんあっても専門的な知識がありません。
そこで獣医師会の先生にご相談させていただきました。
お忙しいのに親身になって聞いていただきました。
先生方の行動がとても早くて、私達にとっては心強い救世主でした。





細かい作業まで先生方が自ら動いてご指導くださいました。

過去のデータを元に検証していただいて、「犬パルボウィルス感染症抑制効果の検証のための混合ワクチン接種試験」を提案してくださり搬入する50頭の犬に混合ワクチンを接種してくださいました。
その結果、感染症は1例もなく無事に1年を終えることが出来ました。
その後は全ての搬入犬に混合ワクチン接種をするようにしています。
文章にしますと簡単ですが、搬入当日はワクチン接種をする為に先生方は交代でご自分のお昼の時間を使って来てくださっていました。
午前中の診療が終わりお疲れでしょうに、どの先生も笑顔で接してくださり、そしてまた午後の診療に帰って行かれました。
全て先生方のボランティア活動ですので、頭が下がります。
また、この1年間は急病の犬達の対応もしてくださった先生方にこの場をお借りしまして心からお礼の言葉を申し上げたいと思います。
夕方でも駆けつけてくださる先生もいらっしゃいました。
薄暗くなっていく中で不安な時に来てくださったそのお姿にどれほど心強かったかを先生はご存じないでしょう。
涙が出そうでした。本当に感謝しています。ありがとうございました。
先生方のこの活動は、犬や猫だけではなく動物レスキューをする全ての人間の心強い支えです。
ひまわりの家の犬達と猫達を守ってくださってありがとうございます。
T先生、G先生、I先生、I先生、H先生、S先生、E先生、K先生、I先生



私がこの仕事を1年間投げ出さずに最後までやり遂げることが出来たのはたくさんの方々に支えていただけたからです。

特にこの事業を引き受けることになってからご相談させていただきましたH先生には心から感謝しています。
時間をかけて丁寧にわかりやすくご指導くださいました。
時には励まされ、時にはお叱りを受けたりしながら私は学ぶことが出来ました。
「頭ではわかっていても、心で出来ない決断」をする時の苦悩は、H先生がいてくださったからこそ乗り越えることができました。
H先生に出会うことが出来て私は本当に感謝しています。
ひまわりの家の子達を譲渡するこの活動において「譲渡後に飼主さんも犬も共に幸せになるのが本当の活動」だと教わりました。


譲渡会がある時にはボランティアさん達に毎回お世話になりました。
皆が譲渡会のプロです。
仕事分担がいつの間にか出来ていて、何も言わなくても毎回きちんと準備、撤収が完璧でした。
雨が降っても風が吹いても動じることなく対処していました。
今更ながらその素晴らしさに驚いてしまいます。
「幸せになって欲しい」皆のその強い願いが一つになってこの活動が続いています。
この1年間、本当にありがとうございました。
一緒に流した涙は忘れることはないでしょう。
皆さんは心の同志です。素晴らしい皆さんと出会えて心から感謝しています。

県や保健所の皆様、そしてお隣にあります動物保護管理所の皆様には大変お世話になりました。
たくさんの事を経験し、違う分野での考え方などを学ばせていただきましたことを感謝しています。

一ボランティアから始まり、この1年間の活動を通して本当に私の視野は広くなりました。
今まで何をしていたのかしらと思います。

前任の責任者からもたくさんのアドバイスや励ましもいただけました。ありがとうございました。
感謝しています。

宮崎県で愛護活動をされていらっしゃる団体や個人の方々とも、ひまわりの家の活動を通じて知り合う事が出来ました。
それぞれの活動は違っても、宮崎県の動物のレスキューに対する思いは一つです。
この素晴らしい出会いに感謝します。

ひまわりの家の犬達の世話をしてくださったスタッフとボランティアの皆さん、この1年間本当にありがとうございました。
「お預かりした大切な命」でしたので、大変なこともあったと思います。
雨の日や強風の日は作業が大変でしたね。
皆さんの優しい心で犬達は守られていました。
事故もなく1年を無事に終えることが出来たのは皆さんの努力があったからです。
心から深く感謝しています。
責任者であるが故に言わなければならないことがあったことを許してください。
なかなか譲渡が決まらなかった子が幸せへの切符を手に入れた日に皆で泣いて喜んだ日々は一生忘れません。

そして全国のご支援してくださる皆様、本当にありがとうございました。
皆様の深い深い愛情にはいつも感謝しています。
今後もひまわりの家の子達の幸せになる過程を見守っていただけましたら嬉しいです。

ひまわりの家の子達を迎えてくださった心優しい全ての方に心から感謝しています。感謝してもしきれません。
昨夜は1頭1頭の子達の画像を見ていました。
どこかで幸せそうにお散歩をする姿を想像しながら・・・・・。

最後のブログにはお伝えしたいことが山ほどあるのに、思いが溢れ出してうまく書けません。

「生きるために産まれて来た尊い命」を、人間とごくごく普通の幸せな時間が過ごせる世の中にしたいと願います。

可哀相な子達がどうすれば減るのか、殺処分のない社会にする為にはどうすれば良いのかを、この1年間で経験して学んだ事で次に繋げていきたいと思います。

出会った全ての方に感謝してこの1年間に区切りをつけたいと思います。

ありがとうございました




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