2010年10月08日
報告
先週日南市での初譲渡会の報告です。
譲渡会前夜は雷を伴う雨が降り、開催が危ぶまれていました。
それでもひまわりの家では、犬達に少しでもご縁を求めて行こうと準備だけはしていました。
当日の朝は思っていたよりも雲は少なく、ホッとして準備に取り掛かりました。
ひまわりの家を出て、会場までは車で1時間40分掛かりました。
道中はこんなに長い時間の移動で、犬達に負担が掛かっていないだろうかと心配と不安でいっぱいでした。
これで譲渡がなかったら、可哀相だなあと思うと胸が締め付けられそうになりました。
出来るだけカーブはゆっくりと走行し、後ろに車が来れば抜いてもらいながら、静かに運転しながらの移動でした。
訂正です・・・・静かでは無かったです。
スズが落ち着かずそわそわしているので、バックミラー越しに声を掛けたり、美声で(笑)歌ったりしての会場までの移動でした。

会場に着きましたらすでにたくさんの来訪者があり、慌てて犬達をバリケンから出しました。
綺麗な芝生の上で気持ち良さそうに伸びをして、すぐに水を飲み、私の顔を見るその目は「ご飯は?」でした。
少しずつ食べて満足した子は改めて周囲を見回し、来訪者には尻尾を振り振りご挨拶をして愛嬌を振りまいていました。
日南市の皆さんは、本当に心優しく犬や猫の話を聞きながら涙ぐまれる方や手を差し伸べて撫でてくださったりして、犬達も怖がることなく自ら身を委ねていました。

子供と苺の画像はとても心温まる一枚です。
ひまわりの家のどの子もこんな風に、人と自然に時間が流れる環境で過ごしてほしいと強く思います。
苺はこの後、他の方に譲渡していただきました。
このお嬢さんのご家族は後日ひまわりの家に来てくださり、他の子を家族として迎えてくださいました。
片付けをしている間も、来訪者があり会の猫が譲渡されていきました。
ひまわりの家のスズと南には、「今日はご縁がなくて残念だったけれど、苺とアッシュが日南の子になるよ。あなた達も早く良いご縁に出会えるように頑張るから今日はごめんね。帰ろうか?」と話しかけました。
こんな時は譲渡された事の嬉しさと、残された子への不憫さが交差します。
やはりどんなに堪えても、涙が止まりません。

けれど、このアッシュの満面の笑みに勇気付けられて日南を後にしました。
帰りは相変わらずスズの為に歌いながらのドライブでした。
南はめがねを掛けてにっこり笑ったような顔で、じっと聞いていました。
長いドライブでしたが、ひまわりの家に到着する手前での橋からの景色が私達を優しく包んでくれました。

そしてひまわりの家に閉門後に着いたにも係わらず、待っていてくれたスタッフに手伝ってもらいスズと南はひまわりの家で夕食と排泄をしました。
何より嬉しかったのは、先に帰ったアルバイトと実習生がドアに貼っていてくれたこの手紙でした。

こんなに心優しい人達にお世話をされて幸せな犬達です。
清清しい気持ちになりました。
さあ、またひまわりの家の犬達に幸せへのご縁を求めて皆で頑張らなくてはと思い、帰宅しました。
譲渡会前夜は雷を伴う雨が降り、開催が危ぶまれていました。
それでもひまわりの家では、犬達に少しでもご縁を求めて行こうと準備だけはしていました。
当日の朝は思っていたよりも雲は少なく、ホッとして準備に取り掛かりました。
ひまわりの家を出て、会場までは車で1時間40分掛かりました。
道中はこんなに長い時間の移動で、犬達に負担が掛かっていないだろうかと心配と不安でいっぱいでした。
これで譲渡がなかったら、可哀相だなあと思うと胸が締め付けられそうになりました。
出来るだけカーブはゆっくりと走行し、後ろに車が来れば抜いてもらいながら、静かに運転しながらの移動でした。
訂正です・・・・静かでは無かったです。
スズが落ち着かずそわそわしているので、バックミラー越しに声を掛けたり、美声で(笑)歌ったりしての会場までの移動でした。
会場に着きましたらすでにたくさんの来訪者があり、慌てて犬達をバリケンから出しました。
綺麗な芝生の上で気持ち良さそうに伸びをして、すぐに水を飲み、私の顔を見るその目は「ご飯は?」でした。
少しずつ食べて満足した子は改めて周囲を見回し、来訪者には尻尾を振り振りご挨拶をして愛嬌を振りまいていました。
日南市の皆さんは、本当に心優しく犬や猫の話を聞きながら涙ぐまれる方や手を差し伸べて撫でてくださったりして、犬達も怖がることなく自ら身を委ねていました。
子供と苺の画像はとても心温まる一枚です。
ひまわりの家のどの子もこんな風に、人と自然に時間が流れる環境で過ごしてほしいと強く思います。
苺はこの後、他の方に譲渡していただきました。
このお嬢さんのご家族は後日ひまわりの家に来てくださり、他の子を家族として迎えてくださいました。
片付けをしている間も、来訪者があり会の猫が譲渡されていきました。
ひまわりの家のスズと南には、「今日はご縁がなくて残念だったけれど、苺とアッシュが日南の子になるよ。あなた達も早く良いご縁に出会えるように頑張るから今日はごめんね。帰ろうか?」と話しかけました。
こんな時は譲渡された事の嬉しさと、残された子への不憫さが交差します。
やはりどんなに堪えても、涙が止まりません。
けれど、このアッシュの満面の笑みに勇気付けられて日南を後にしました。
帰りは相変わらずスズの為に歌いながらのドライブでした。
南はめがねを掛けてにっこり笑ったような顔で、じっと聞いていました。
長いドライブでしたが、ひまわりの家に到着する手前での橋からの景色が私達を優しく包んでくれました。
そしてひまわりの家に閉門後に着いたにも係わらず、待っていてくれたスタッフに手伝ってもらいスズと南はひまわりの家で夕食と排泄をしました。
何より嬉しかったのは、先に帰ったアルバイトと実習生がドアに貼っていてくれたこの手紙でした。
こんなに心優しい人達にお世話をされて幸せな犬達です。
清清しい気持ちになりました。
さあ、またひまわりの家の犬達に幸せへのご縁を求めて皆で頑張らなくてはと思い、帰宅しました。
Posted by ひまわりの家スタッフ at 12:59
│過去の記事 2010.4~2011.3